食記その18~台湾のオニギリ 粽子~in 台湾

【この記事は変わった食べ物を巡った食レポです。】

新竹市の山奥にある内湾老街って所に来ています。

ここは先住民 台湾アボリジニが作った街。

古くからの伝統的な料理が数多く存在。

台湾を日本が統治していた時代、

日本人が色々手を加えたのか、どこか日本の古き良き街並みを体感できます。

話変わりますが、

このブログには甘い物いわゆる、デザートの類の記事は少ないです。

なぜか?

甘いのあんまり得意じゃなくて、、、

だからちまきって正直嫌いです。

あぁいう笹の葉でくるむビジュアル面白系は大好きですが、
きな粉が甘すぎる。

でも!
出会ってしまいました。
甘くないちまきに!

その名も

粽子(ゾンズ)日本語名はちまき

この粽子、包む葉っぱの種類でその葉っぱの名前が付け足されます。

この上の写真の名前は葉っぱの名前が足されて、

野薑花粽(イェー チャン ホア ゾン)
というものでした。

中身がこんな感じ。

その場所でしか食べれない粽子もあるんで、粽子探しの旅も面白いかも。

こちらが野薑花っていう花の葉。

これを巻いて蒸して作られたのが今回紹介したもの。

この植物は縁起物で台湾の結婚式とかにも よく出されます。

私も台湾の結婚式で粽子を頂いたことがあります。

中はもち米ベースに豚肉(豚の角煮と同じ味、部位だった)
しいたけ、

とかが入ってます。

味は、マルミヤの炊き込みご飯に味が似ててとても美味しい。

私の好きな味。

基本粽子はライスを葉っぱで包めて握り直して、蒸し料理。
この葉っぱがまたいい香り出してて旨い。
この葉っぱの香りはヨモギに似てて上品。
この形、日本人ならそのままワイルドに食うのが基本でしょ。
台湾での食べ方は知ってる中で二種類。
葉っぱを開いてそのまま食べるサムライ食い。
もう片方が
葉っぱを全部取って皿に盛り、ソースをかける貴族食い。
ちなみにこれは肉粽子。
どちらも美味しかったですが私はサムライ食いの方が好きです。
そういえば、梅って食べれるの日本だけかもしれませんね。
赤い梅を他国で見たことないです。

野薑花粽はここで買えます。

       

















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