【この記事は変わった食べ物を巡った食レポです。】
いきなりですが、タニシ食べたことがありますか。
日本で有名だった美食家「北大路魯山人」もタニシが大好きだったと言われるほど、タニシは珍味だそうです。
ちなみに北大路魯山人は肝吸虫という寄生虫による肝硬変で死亡していて、原因は生のタニシだったといわれています。<医療関係記事メモ>
今回は台北のナイトマーケットで、タニシに似た食べ物を見つけたので載せます。
こちらは「焼酒螺(シャオツウオウア)」という料理で、主に屋台などで30元で買えます。
グーグル翻訳で日本語訳したところ、「焼きワインのカタツムリ」だそうです。
安心してください。
カタツムリではありません。
現地の人に調べてもらった所、「イボウミニナ」という巻貝の一種だそうです。<Wikipedia>
タニシと違って、海洋に生息しています。
見た目はタニシよりも小ぶりで、食べるときは中身をすすって、出てきた小ぶりの身を食べるそうです。
【味見】
焼酒螺は味付けされていることがほとんどです。
ピリッと唐辛子がほんのりきいてて醤油ベースの甘タレを酒と一緒に煮詰めたような味付けでした。
例えるならピリッと辛いさんまの蒲焼の缶詰めの味付けです。
現地の人は、酒飲みのソウルフードと言っていました。
現地では綺麗な女性でも、こんなに小さい貝をすすって食べている光景をよく見かけていました。
しかし、いちいち吸わないと食べれないので、食べずらいし指汚れるから、最初だけで満足しました。
image by 南鯤鯓呉記焼酒螺
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